元F1ドライバーの野田英樹(48歳)の次女で小学校6年生の11歳、野田樹潤(じゅじゅ)さんが、F1ドライバーを目指して今日、模擬レースでF4レースデビューを果たす。スポンサーはミキハウスだ。
父親の野田英樹は引退後、岡山国際サーキットの支援を受けてNODAレーシングアカデミーを設立し、レーシングドライバーを養成している。
■ミキハウスが支援
樹潤さんはまだ11歳だが、これまでカートで数々の優勝を重ねてきた。そんな天才少女に昨年7月、ミキハウスがプロ契約を結んだ。ミキハウスは、卓球の福原愛など幅広いスポーツでトップアスリートを支援し育成している。
樹潤さんは動画内のテスト走行で、岡山国際サーキットで1:34.40を記録している。参考までに、動画内にもある岡山国際サーキットのFIA-F4の従来のコースレコード1:33.706は、2017年4月8日のFIA-F4開幕戦で優勝した笹原右京が更新し、最新のFIA-F4コースレコードは1:32.314だ。
コースレコードとのタイム差は2秒に広がったものの、まだ小学6年生の11歳の少女が本格的な世界標準のレーシングカーをドライブしているということを考えると驚異的だ。
■【動画】野田樹潤(じゅじゅ)
■【動画】野田樹潤(じゅじゅ)ワタシは負けない。(12:24、YouTubeへ)
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