4月9日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦ラリー・フランス(ツール・ド・コルス)の競技最終日となるデイ3がコルシカ島の東南部で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が、総合4位でフィニッシュした。
また、デイ1でのリタイア後クルマを修復し、ラリー2規定に基づきデイ2再出走を果たしたユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)は、SS9でコースオフによりリタイアとなった。
■4位:ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC#10号車)
「4位でフィニッシュするためには、完璧な走りをする必要があると理解していましたので、自分の運転に集中し、最後のパワーステージでは限界まで攻めました。
いくつかのコーナーでは進入スピードが高すぎてアンダーステアが出てしまい、とあるジャンピングスポットではドリフトして観客を驚かせてしまいました。それぐらい激しく攻められたということで、完璧に近い走りができたと思います。
総合4位に入り、その上パワーステージも制して合計17ポイントを獲得する事ができたのは、今シーズン最初のフルターマックであることを考えると素晴らしい結果だと思います」。