2017年F1第2戦中国GPが4月9日(日)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で3日目を迎え、決勝レースでルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションから優勝した。
天候はくもり、路面がセミウェットの状態でのスタンディングスタート。既報の通りクラッシュや接触が多く、波乱の展開となった。
ハミルトンが一人旅をする中、2番手以降のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ダニエル・リカルド(レッドブル)の争いは見応えのあるものとなった。
マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)が早々にリタイア。
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は同郷カルロス・サインツ(トロロッソ)とのバトルで魅せたものの、その後ドライブシャフトが折れてパワーを失い、リタイアとなった。戦えるクルマで走っているアロンソなら、もっと激しいバトルを魅せてくれるだろうと期待してしまうような走りだった。
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