メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、上海インターナショナル・サーキットで行われた2017年F1第2戦中国GP予選を終えて次のようにコメントした。
■ルイス・ハミルトン「走るたびに改善することができた」
フリー3/4番手 1:33.879
予選/ポールポジション 1:31.678
「ここまでは面白い週末になっているよ。もちろん、昨日は走行できなかったけれどね。昨日やるはずだったいろんな仕事を今朝まとめてやろうとするのは、僕たち全員にとって難しいことだった」
「フェラーリが練習走行を通じてずっと速いという状態のもとで予選を迎えた。僕もかなりの接近戦になることは分かっていたし、彼らに勝つためには全力を尽くす必要があったよ。セッションが進むにつれ、僕は少しずつ(タイムを)削ることができていた。そして最後に最速タイムを刻むことができた。常にそれを目標にしているんだけど、いつもあんなふうにうまくいくとは限らないよ」
「あの1周はその前のアタックほどうまく開始できたわけじゃなかったんだ。だけど、その後はどんどんよくなっていったよ。最終コーナーに入るときにはすごく自信があったし、(暫定ポールタイムを)コンマ2、3秒短縮できたことが分かっていたんだ。だけど、ターン14に入るときはいつも少しばかり神経を使ったよ。タイムを稼ぐためにブレーキを遅らせたいんだけど、少しでも間違えると逆にタイムを失ってしまうからね」
「自分がラインを横切った後で、ほかのドライバーたちの結果を待つ間はかなり緊張したよ。今日の結果にはすごく満足だし、僕たちが常にこういう戦いができるようにすごく頑張ってくれたチームにものすごく感謝しているよ」
「今は、かつてなかったほどワクワクしている。僕たちはコース上でほかのドライバーたちと本当の戦いをしているんだからね。それでこそレースだよ。コースに出るたびに自分のバーを上げることが求められるんだ。僕はそれが大好きなんだ。それにファンのみんなにも感謝したい。イギリスの国旗がたくさん振られているのを見るのはすごくうれしいよ」