レッドブルのダニエル・リカルドが、上海インターナショナル・サーキットで行われた2017年F1第2戦中国GP予選を終えて次のようにコメントした。
■ダニエル・リカルド「5番手は物足りない結果」
フリー3/7番手 1:35.092
予選/5番手 1:33.033
「個人的には、今日の午後にはクルマの能力を引き出すことができて満足している。だけど、チームやドライバーとしてはこれでは物足りないけどね」
「今日もまだクルマのセットアップをうまく決めることができていないと感じていたんだ。だけど予選ではかなりクルマの感触がよくなっていたよ。多かれ少なかれ、自分が望んだ程度のことはできたと思う。だけど、まだメルセデスAMGやフェラーリと比べるとパフォーマンスが不足しているよ。でも、午前中に比べればバランスはかなり改善できたと感じられた。いくつか大胆な変更も加えたんだけど、それが予選でうまく機能してくれたよ」
「明日が雨になっても僕のがっかりしたような顔は見られないと思うよ。ウエットコンディションになれば常にチャンスが生まれるし、それを最大限に生かすことができるかどうかは僕にかかってくるわけだからね」
「ウエットでもいいクルマであることを期待している。そういうコンディションではダウンフォースが大きな役割を演じることになるから、どうなるか様子を見ないとね。いずれにしても、観客にとってはワクワクするようなレースになるのは間違いないだろうし、僕も表彰台に上れるよう全力を尽くすよ」