F1公式サイトは、2017年から改定されたF1ウェットスタートを解説した動画を公開した。
雨天時、これまでは「危険」という理由からセーフティカー先導によるスロー走行となっていた。しかし、パレードのような状況に不満を持つ人が多かったことから、よりエキサイティングになることを期待して晴天時と同じ「雨天時のスタンディングスタート」が復活する。
映像にもあるように、過去には予選上位勢のスタート失敗により波乱の展開となり、レースの順位が大きく変動。レース中にクラッシュも多く、エキサイティングなレース展開になることも多かった。
今年のF1中国GP、土曜日は晴れの予報だが、日曜日は雨の予報だ。雨のスタンディングスタートによる波乱に期待できそうだ。
●2017年F1ウェットスタートを解説(1:03)[F1.comへ]