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【WEC】国本雄資「TS050 HYBRIDの加速とダウンフォースは衝撃的だった」

2017年04月01日(土)6:30 am

TOYOTA GAZOO Racingは、2017年のFIA世界耐久選手権(WEC)を戦う、全面改良した2017年仕様の『TS050 HYBRID』を発表。 今年は3台体制で挑む。

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9号車のドライバーコメント

■ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #9号車):

「今年も昨年のル・マンでの競争力を再現出来ることを望んでいます。我々はあの時、最速の車両でした。私の願いは再び力強く、勝利のために戦うことです。

我々は良いチームスピリットを今も保ち続けていますし、それこそが重要です。我々は3台、別々の車両のクルーではなく、ひとつのチームとして全員で共に戦います。

ニコラスと再び共にレースを戦えること、そして新たに雄資というチームメイトを迎えることも楽しみにしています。私は自分の経験を可能な限りチームメイトの全員と共有していくつもりですし、それが目標達成のための最高のチャンスを与えてくれると思っています」。

■国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車):

「TS050 HYBRIDは運転がとても楽しいレースカーです。昨年の車との比較はできませんが、とても衝撃的だったのは加速とダウンフォースでした。この車両でレースを戦うのが待ちきれません。

今はLMP1-Hカーと、新たな経験となるヨーロッパでのレースについて一歩一歩学んでいるところです。毎日がとても刺激的ですが、これからの数週間でやるべき準備がたくさんあることは分かっています。

しかし、ステファンとニコラスという、ル・マンでの経験豊富な2人と組めるというのは私にとってとても有意義ですし、素晴らしいことです」。

■ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車):

「TOYOTA GAZOO Racingの一員に戻れるのは最高の気分で、本当に楽しみです。既に多くの温かい歓迎をチーム全員から受けています。懐かしい顔ぶれや新たに加わったメンバーと共に再びレースを戦えるというのは嬉しいことです。

#9号車は他の2台とは異なるスケジュールで、最初のレースとなる第2戦スパ、そして第3戦に向けて、集中して準備をしていきます。

LMP2クラスで、2年連続のル・マン24時間レース優勝を飾れたのは素晴らしい経験でした。それだけにTS050 HYBRIDと共に今年も続けて表彰台を狙います」。

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