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【P1レポート】マクラーレン・ホンダ不安なスタート トップはメルセデス/F1オーストラリアGP

2017年03月24日(金)11:55 am

2017年F1第1戦オーストラリアGPが3月24日(金)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km)で開幕。現地時間12時(日本時間10時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムを刻んだ。

●【P1結果表】2017年F1第1戦オーストラリアGPフリー走行P1、タイム差、周回数

大きくレギュレーションが変わった新F1カーでの今年最初の公式セッションだが、やはり最強メルセデスAMGが順当に強さを見せつけた。

今季通算4度目のドライバーズタイトル獲得を目指すハミルトンがウルトラソフトタイヤで1分24秒220のトップタイムをマーク。引退したニコ・ロズベルグの後任としてウィリアムズから移籍してきたバルテリ・ボッタスがそれにコンマ6秒遅れで続く2番手となった。

3番手4番手にはレッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが続き、5番手6番手にフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが入り、順当にトップ3チームが上位を占める結果となった。

レッドブル勢とフェラーリ勢はスーパーソフトでのタイムであり、各チームが同じ条件で走ったとは言えないものの、今季もメルセデスAMGを中心にレッドブルとフェラーリの3強チームによるトップ争いが繰り広げられることになるのはこのセッションの結果を見ても間違いなさそうだ。

以下、7番手にはウィリアムズのフェリペ・マッサ、8番手にはハースのロマン・グロージャン、9番手にルノーのニコ・ヒュルケンベルグ、10番手にフォース・インディアのセルジオ・ペレスが続いた。

マクラーレン・ホンダ勢は、今季フル参戦を開始するストフェル・バンドーンのクルマにトラブルが発生。やはり不安を抱えながらシーズン開幕戦をスタートすることになってしまった。

バンドーンはセッション後半に走行を再開することができたものの、トータル14周を行ってタイム的には最下位の20番手に終わった。

一方フェルナンド・アロンソは目立ったトラブルもなく合計18周を行い、14番手タイムでオーストラリアでの最初のセッションを終えている。

F1オーストラリアGPフリー走行2回目は、このあと日本時間14時から始まる。

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