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『ピンクF1』は23億円・・・ヒュルケンベルグが移籍した理由は『ピンク』?

2017年03月15日(水)17:10 pm

フォース・インディアは14日(火)にオーストリアの『BWT(Best Water Technology)』社との間にスポンサー契約を締結したことを発表。これにより、フォース・インディアの2017年型車VJM10はピンクを基調としたカラーリングに変更されることになる。

●【画像】『ピンク』のF1登場 フォース・インディア、新スポンサー獲得でカラー変更

オーストリアの『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙は、「このスポンサー契約により、1,500万ドルから2,000万ドルが(フォース・インディアに)もたらされることになると言われている」と報じている。

日本円に換算すればおよそ17億円から23億円にのぼる契約となるようだ。

2016年には過去最高となるコンストラクターズランキング4位に浮上したフォース・インディアだが、これまで慢性的な財政難に苦しめられてきていたことでも知られている。今回の契約により懸念された2017年の新レギュレーション対応開発にもこれで拍車がかかることになるかもしれない。

だが、昨年までフォース・インディアのドライバーを務めていたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)は、自身のツイッターアカウントにピンク色のフォース・インディアF1カーの画像をアップし、次のようなジョークをそえている。

「これでなぜ僕がフォース・インディアを離れたのかがやっと分かっただろう」

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