かつてベネトンとルノーのチーム代表を務めていたフラビオ・ブリアトーレが、友人でもあった前F1最高責任者バーニー・エクレストンの慰労会とも言えるサプライズパーティーを行ったことが明らかとなった。
ブリアトーレは自らのインスタグラムに先週ロンドンで行ったパーティーの画像を数枚アップしている。
そして、恐らくパーティー開始直後だと思われるが、参加者たちが全員エクレストンの顔写真で作ったマスクをつけて、主役を迎えた光景が紹介されている。
エクレストンの労をねぎらうために集まった人々の中には、前FIA会長のマックス・モズレー、現メルセデスAMG非常勤会長のニキ・ラウダ、前フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロ、そしてモナコやバーレーンの皇太子などが含まれていたようだ。
ブリアトーレはこのパーティーについてインスタグラムに次のようなコメントを添えている。
「普通、100人を招待しても参加できるのは60人くらいだよ。なぜならみんな忙しい人たちばかりだし、中には何千キロも離れたところに住んでいる人だっているんだからね」
「だけど、全員ロンドンに集まったよ。バーニーのキャリアを賛辞するための集まりみたいだったよ」
そうコメントしたブリアトーレは、F1の新オーナーとなったリバティ・メディアによって退任させられた86歳のエクレストンについて、「彼は新しいF1のボスたちからいい処遇を受けなかった。この男がつくりあげたものなどすぐに忘れ去られてしまうだろう」と続け、次のように締めくくっている。
「少しばかり悲しい夜だったが、ものすごく素晴らしかったよ」