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【車載動画】「2.7秒差ってどのくらい?」ボッタス最速タイム更新 vs. 2016年予選1位ハミルトン

2017年03月09日(木)5:59 am

8日(水)、今シーズン2回目のF1プレシーズンテスト(バルセロナ・サーキット)2日目の走行で、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がオフシーズン中に自身が記録していたファステストラップをさらに0.4秒ほど更新する1:19.310を記録した。

2016年の予選でポールポジションを獲得していたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が記録したのは1:22.000だ。今日のボッタスは昨年より2.7秒ほど速いことになる。

ちなみに、今日のボッタスとフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)の差は3.7秒差だ。

■3秒差ってどのくらいの差?

F1で1周3秒ほど違うと一体どのくらい差がつくのだろうか?

昨年のポールポジションのルイス・ハミルトンの車載映像と、今年のボッタスの車載映像をほぼ同時に再生して検証してみたところ、最終コーナー時点で以下のような差がついていた。

■2017年バルテリ・ボッタスが最速タイム更新時の映像。ちょうど最終コーナーを抜けた瞬間。ボッタスのステアリングは、ほぼ真っ直ぐになろうとしている。

■2016年ポールポジションのルイス・ハミルトンの映像。ちょうど最終コーナーにターンインしようとしている瞬間。ステアリングを切り始めたばかりだ。

つまり、F1で1周2.7秒も違うと、ほぼ最終コーナー1個分もの差がつくことになる。

現在のマクラーレン・ホンダはこれよりさらに差が広がっているということだ。

●【車載映像】2017年ボッタス最速タイム更新(1:36)[F1.comへ]

●【車載映像】2016年F1スペインGP予選ポールポジションのルイス・ハミルトン(1:35)[F1.comへ]

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