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レッドブル、オーストリアでのF1放映権獲得も視野に

2017年03月06日(月)16:55 pm

世界的エナジー飲料メーカーとして知られるレッドブルは、レッドブル・レーシングとトロロッソという2つのF1チームを所有するとともに、自社所有のレッドブルリンクで行われるF1オーストリアGPの主催者も務めている。

そして、最近の報道によれば、レッドブルは新たに母国オーストリアにおけるF1テレビ放送権の取得に動くかもしれない。

レッドブルは、すでにザルツブルクに本社をかまえるテレビ局『Servus TV(セアヴスTV)』のオーナーでもある。『Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナッハリヒテン)』紙によれば、その『Servus TV(セアヴスTV)』が2020年からオーストリアでのF1放映権獲得に興味を示しているという。

この件について質問されたレッドブル総帥のディートリッヒ・マテシッツは、次のように答えた。

「概して、F1は常に我々にとって議論の対象となるものだ。だが、まだ詳細まで調べていないよ」

だが、『Servus TV(セアヴスTV)』はすでにオーストリアにおいて世界最高峰二輪選手権であるMotoGPの報道を行っている。

マテシッツもこのことに関して次のように語っている。

「MotoGPは恐らく世界でも最高のレースシリーズじゃないかな。それに、我々は若く、情熱があり、何にもまして競争力のあるチームを抱えている。そのチームはいい仕事をしているよ」

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