フォース・インディアのカラーリングがピンクを主体とするものに変わるかもしれない。
ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』が報じたところによれば、現在シルバーストンにファクトリーを構えるインド国籍チームのフォース・インディアでは、オーストリアのBWTという会社とスポンサー交渉を行っているという。
BWT社は、飲料水を始め、各種冷却用水やプール用水などを生産する水の専門企業だ。
そのBWT社はすでにモータースポーツへの支援を行っており、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦するルーカス・アウアー選手は2015年からピンク色のメルセデスでレースを戦っている。さらに、BWT社は今年からF4シリーズへの支援も開始し、そこでもピンク色のフォーミュラカーがお目見えすることになるという。
『Auto Bild(アウト・ビルト)』によれば、「BWTがスポンサー契約を結ぶ条件はクルマをピンクにすることだ」という。もしも財政難に苦しむフォース・インディアがBWTをスポンサーに迎えることになれば、そのカラーリングがピンクに変わる可能性がありそうだ。