1日(水)、F1シーズン前テスト(バルセロナ・カタルーニャサーキット)の3日目の走行を終え、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分19秒台へと突入した。
各チームは様々なシミュレーションを行っているところだが、今日のベストタイムはどのタイヤを使って出したタイムだったのだろうか?ピレリが発表した資料によると、最も柔らかいウルトラソフト(パープル)を履いてベストタイムを出したのはメルセデス、マクラーレン・ホンダ、フォース・インディアの3チームだった。
■フェラーリ、速い
2番手タイムのフェラーリは、ソフトタイヤを使用して出したタイムだ。もちろん各チームのテスト状況の詳細は明かされないが、それでもウルトラソフト使用のメルセデスと0.247秒差というのは悪いタイムではない。同じソフトタイヤを使用した3番手のダニエル・リカルド(レッドブル)と比較して1.201秒も上回っているのだ。
■マクラーレン・ホンダ、走れた
連日トラブルに泣かされてきたマクラーレン・ホンダだが、この日は順調に周回数を重ねペースアップ。ウルトラソフトを使用して1分22秒台に入ってきた。出遅れた2日分を取り戻してほしいところだ。
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