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【合同テスト】フェラーリ、コーナーリングのバランスがとても良い

2017年03月01日(水)6:51 am

今年のフェラーリは良さそうだ。

28日(火)、F1シーズン前テスト(バルセロナ・カタルーニャサーキット)の2日目、キミ・ライコネン(フェラーリ)は自身が保持するバルセロナ・カタルーニャサーキットのレコードタイムを更新する1:20.960(テスト時は非公式タイム)を叩きだし、トップで終えた。

午前中のみ走行したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、2008年にキミ・ライコネンが出したコースレコード1:21.670を0.687秒も上回る1:20.983というタイムを、新車テスト2日目にして記録したが、午後になってライコネンが1:20.960を叩きだし、コースレコードを奪い返した。

■注目はタイヤ

2日目に登場したライコネンは108周を走行し、順調にペースアップ。午前中トップのハミルトンを0.023秒上回っている。しかし、注目したいのはタイヤだ。ハミルトンは柔らかい『スーパーソフト(赤)』を装着してタイムを更新したが、ライコネンはそれより一段階硬い『ソフト(黄色)』タイヤを装着している。このことからも、フェラーリの速さがわかるだろう。

■コーナーでもバランスが良い

複数の海外メディアによると、フェラーリは「コーナーでも非常にバランスが良い」という評価が多いことからも、今年のフェラーリには期待して良さそうだ。

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