ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは、2017年FIA F1世界選手権シーズンの公式リザーブドライバーとしてポール・ディ・レスタが残留することを発表した。
ポールは、2006年のヨーロッパF3選手権を制覇した後、フォース・インディアのテスト・ドライバーとして2009年にF1デビューを果たした。
その後、2010年にDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)タイトルを獲得し、2011年にフォース・インディアからF1に参戦、3シーズンで合計121ポイントを獲得した。
2016年からウィリアムズのリザーブドライバーになったが、2017シーズンもウィリアムズ・メルセデスFW40のコントロールと手順に完全に慣れるためには、シーズン中のコックピットに座る必要があるため、レースに帯同しチームと長い時間を過ごすことになるだろう。
■ポール・ディ・レスタ:ウィリアムズ・リザーブドライバー
「2017年シーズンのリザーブドライバーとしてウィリアムズに残れて嬉しいよ。 僕は、新しいレギュレーションを理解することと、FW40のコントロールと手順を把握することを楽しみにしている。この機会に、クレアとウィリアムズのみんなには、チームの一員としての彼らの継続的なサポートに感謝したいと思う」
■クレア・ウィリアムズ:チーム副代表
「チームにポールの経験を組み合わせることは素晴らしいことです。彼の広いF1の知識は、特に2017年シーズンの新しいレギュレーションを念頭に置いて、非常に貴重なものになるでしょう。
ポールはこの一年で、チームにとって大きな資産となっており、2017年も彼と再び仕事を続けることができるのは素晴らしいことです」。