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ルノーのパーマー「チーム代表離脱の影響はない」

2017年02月10日(金)16:42 pm

ルノーで2年目のF1シーズンを迎えるジョリオン・パーマーが、前チーム代表がチームを離脱した影響はあまりないだろうと語った。

■2017年に飛躍を期すルノー

2015年末にロータスを買収し、2016年から再びフルワークス体制でのF1挑戦を開始したルノー。フレデリク・ヴァスールをチーム代表に迎え、ケビン・マグヌッセンとパーマーというドライバーラインアップでその初年度に臨んだが、当初から2016年は移行期であるとしていた通り、成績的にはコンストラクターズランキング9位にとどまってしまった。

マグヌッセンに代えてフォース・インディアからニコ・ヒュルケンベルグを獲得したルノーは、パワーユニットの改善が進んでいることもあり、2017年シーズンには大きな飛躍が期待されている。

ところが、1月に突然チーム代表を務めていたヴァスールがチームから離脱。今後はマネジングディレクターのシリル・アビテブールがチームを統括していくことになると考えられている。

■ルノーには何の心配もない

だが、2014年のGP2チャンピオンであるイギリス出身のパーマーは、ヴァスールの離脱はチームにとってそれほど大きな影響はないはずだとイタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』に次のように語った。

「ヴァスールが離脱したのは残念だった。だけど僕たちのチームはF1のことがよく分かっている。かつてルノーはこのスポーツで素晴らしいことを成し遂げているしね」

「だから、僕たちは何も心配などしていないよ」

そう語った26歳のパーマーは、次のように付け加えた。

「今年はある程度の結果を残せるだろうと感じている。チームにはいい人材がそろっているし、全員がそれを楽しみにしているよ」

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