Hondaの国内における二輪総合販売会社である株式会社ホンダモーターサイクルジャパンは、国内の二輪販売網を再構築し、2018年4月より、新たな販売チャネルを展開する。現在5つの販売体制を、「Honda Dream(ホンダ ドリーム)」と「Honda Commuter(ホンダ コミューター)」の2チャネル体制へと一新する。
■現在は5チャンネル体制
現在、Hondaの国内二輪販売は、Honda二輪車のフルラインアップを取り扱う「Honda DREAM(ホンダ ドリーム)」、「PRO'S WING(プロス ウイング)」、「PRO'S(プロス)」の3販売体制と、Honda二輪車の250cc以下のモデルを取り扱う「Honda WING(ホンダ ウイング)」、「Honda(ホンダ)」の2販売体制という、合計5つの販売体制で展開している。
今回、この5つの販売体制を再編し、Honda DreamとHonda Commuterの2チャネル体制に移行する。
■Honda DreamとHonda Commuterの棲み分け
Honda Dreamは、スポーツモデルを中心にHonda二輪車のフルラインアップを取り扱い、ライフスタイルの提案や高品位なサービスを提供していく。
Honda Commuterは、250cc以下のコミューターモデルを中心に取り扱い、地域に根差し生活に密着した利便性の高い商品と信頼のサービスを提供する。
今回の販売チャネルの刷新により、スポーツモデルとコミューターモデルそれぞれのユーザーニーズに的確に応えられる販売網の構築を目指し、期待を超えるサービスの提供により、信頼と共感を得る先進の二輪ディーラーを目指していくという。
■現在の販売体制
【2017年1月現在(5,500拠点)】
●Honda DREAM(111拠点)
●PRO'S WING(130拠点)
●Honda WING(370拠点)
●PRO'S(300拠点)
●Honda(4,589拠点)
■新販売チャネル体制
【2018年4月スタート時(5,500拠点)】
●Honda Dream(150拠点)
●Honda Commuter(5,350拠点)
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