マクラーレン・ホンダに来てまだ日が浅いエグゼクティブ・ディレクターのザック・ブラウンが、F1.comのインタビューに答え、この2年、苦戦を強いられながらも「ホンダは素晴らしい企業だ」と語った。
この2年厳しい戦いが続いているが2017年の終わりに別のものを追加しない兆候があるというのはなぜですか?エンジンとシャシーはマッチングしているということですか?と質問され、ザック・ブラウンは次のように述べた。
「ジョナサン・ニールとエリック・ブーリエとは常に連絡を取り合っていて、私は2017年のシャシーはまともなものになると思っているよ。正確な予測をするほどバカじゃないけれど、新ルールの下で現実的に達成できるであろう目標に対して、みんなよくやってくれているよ」
「このインタビューの間にも、エリック・ブーリエがFIAクラッシュテストに合格したことをテキストメールで教えてくれた。F1チームにとって素晴らしい瞬間だね」
■「ホンダは素晴らしい企業だ」
「また、ホンダは素晴らしいパワー・ユニット・パートナーだということを忘れないでほしい。ホンダよりも多くのエンジンを製造する企業は世界にはない。ホンダのエンジニアは、ターボチャージャーについて膨大な知識を持っているんだ」
「我々は皆、2015年と2016年は学習する年であり、2017年もグリッドの最前線にいないことはわかっている。しかし、我々は信じられないほど働き、一緒に、1つのチームとして働いており、その進歩を見れば明らかだ」
「我々は2015年のコンストラクターズランキングでは9位に甘んじたが、2016年には6位に上げた。最後には一緒に勝つことは分かっている。いつ勝てるかは分からないが、我々は進歩しており、それこそが重要なことだ」