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リバティ・メディア、F1企業価値は9000億円

2017年01月24日(火)9:47 am

アメリカのリバティ・メディアは、F1買収を完了したと同時に、現在のF1を40年かけて作り上げてきたバーニー・エクレストン(86歳)をF1最高経営責任者(CEO)のポジションから落とした。これはF1が新時代へ突入することを意味する。

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リバティ・メディアが買収したF1の株主価値(equity value)は44億ドル(約5,000億円)、企業価値(enterprise value)は80億ドル(約9,000億円)にも上る。

リバティ・メディアは、バーニー・エクレストンを名誉会長に任命し、エクレストンは理事会の顧問も務めることになる。また、F1会長のチェイス・キャリーを会長兼CEOとし、ロス・ブラウンをモータースポーツ・マネージング・ディレクターに任命した。ロス・ブラウンは、スポーツと技術面を統率する。

小さな巨人、バーニー・エクレストンは、F1を40年かけて世界規模にまで成長させ、2016年は200地域で4億人がテレビを視聴、ロシアのプーチン大統領など世界のリーダーと関係を構築するなど絶大な力を築いていた。

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