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「マッサの復帰はうれしい」とウィリアムズのルーキードライバー

2017年01月20日(金)17:08 pm

今年ウィリアムズからF1デビューを飾ることになっているランス・ストロールが、フェリペ・マッサがチームメートになることをうれしく思うと語った。

当初、18歳のカナダ人ドライバーであるストロールは、今年バルテリ・ボッタスとコンビを組むことになっていた。

ところが、2016年のF1チャンピオンとなったニコ・ロズベルグが突然引退してしまったことから、ボッタスがその後任としてメルセデスAMGへ移籍することに。これを受け、2016年限りでのF1引退を表明していたマッサがもう1年現役を続け、2017年もウィリアムズで走ることになったものだ。

「きっと多くのファンがフェリペの復帰を喜んでいると思うよ」

母国カナダの『Le Journal de Montreal(ジュルナル・ド・モントレアル)』にそう語ったストロールは次のように付け加えた。

「僕たちはこれまでにもずっと協力しあってきたんだ。僕がウィリアムズの開発ドライバーになって以来ね」

実際のところ、ボッタスがメルセデスAMGに移籍するための交渉が行われていたとき、ストロールの父であり、世界的ファッションブランドを展開する大富豪のローレンス・ストロールがマッサの復帰交渉に一役買っていたと考えられている。

「完ぺきな解決策だよ。彼(マッサ)はバルテリの後任としては完ぺきだ」

そう語ったストロールは、次のように締めくくった。

「だけど、僕にとっては彼がチームに復帰したからといって何も変わらないよ。僕が挑戦しなくてはならないことは以前と同じだからね」

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