マツダは、新型『マツダ CX-5』の予約受付を全国のマツダの販売店を通じて、本日より開始することを発表した。
初代「CX-5」は、マツダの新世代商品群の第1弾として2012年2月に発売後、年々販売台数を伸ばし、今ではマツダのグローバル販売の1/4を占める、基幹車種のひとつとなっている。
■新型「CX-5」は「笑顔にするSUV」
新世代商品群として初めてのフルモデルチェンジとなる新型「CX-5」は、ドライバーだけでなく同乗者も含めた「すべてのお客さまを笑顔にするSUV」をキーワードに、いまマツダがもつデザインと技術のすべてを磨き上げ、あらゆる領域で「走る歓び」を深化させたクロスオーバーSUVだ。
デザインは「洗練された力強さ」をキーワードに掲げ、「魂動(こどう)-Soul of Motion」のコンセプトをより高い次元へと昇華させることに挑戦。つややかさと精悍さを融合させた外観と、すべての乗員が心地よさを感じられる内装に進化させた。またボディカラーには「魂動デザイン」の造形を質感高く際立たせる新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初めて採用した。
また新型「CX-5」では車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)」の第1弾「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を搭載するなど、ドライバーの意のままのパフォーマンスフィールと、優れた静粛性や乗り心地など同乗者の快適さを両立する走行性能を実現した。
さらにマツダ国内仕様車として初採用となる、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)による0~100km/hの間での追従機能など、安全性能やヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)の領域でも大きく進化をしている。
■新型「マツダ CX-5」の概要
●1)洗練さと力強さを備えた、研ぎ澄まされた美しさを追求したデザイン
●2)全乗員の居心地のよさを追求したパッケージング
●3)「人馬一体」がさらに深化した走行性能
●4)安全性能とヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)
●1)洗練さと力強さを備えた、研ぎ澄まされた美しさを追求したデザイン
■エクステリアデザイン
・フロントからリアへと一気に突き抜ける動きでスピード感を表現した。
・前後トレッドを約10mm拡大し無駄を削いだシンプルな台形フォルムに。
・フロントグリル面から突出させたブランドシンボルと相まって、奥行き感とスポーティさを演出。
・「魂動デザイン」をより際立たせるために「赤」の特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」を採用。全8色を設定。
■インテリアデザイン
・ドライバーを中心に操作機器や計器類を左右対称に配置。
・デコレーションパネルには新開発の加飾フィルムを採用。
・シートには厚みのある座面、立体感のあるボルスターやショルダー、表面の縫製の質感にも拘り、上質な仕立ての良さを表現。
・インテリアカラーはレザー2種類(ピュアホワイト・ブラック)とファブリック1種類(ブラック)を設定。
●2)全乗員の居心地のよさを追求したパッケージング
ドライバーだけでなく、乗るすべての人がドライブをゆったりと楽しめる、「室内の静粛性」、「疲れにくさと運転のしやすさを高めるシート」、「実用性を突き詰め、無駄のない使いやすさを実現」、心地よい居住性を実現した。
●3)「人馬一体」がさらに深化した走行性能
ドライバーだけでなく乗るすべての人が走る歓びを感じられるよう、パワートレインからハンドリング性能、乗り心地、静粛性など、すべての性能を磨き上げ、心地よく爽快なパフォーマンスフィールと同乗者の快適性を両立させた。
4)●安全性能とヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)
すべてのドライバーが、すべての環境で安心してドライブを楽しめることを目指し、新型「CX-5」では『アクティブセーフティ』と『パッシブセーフティ』の進化に加え『視認性の向上』にも注力した。
■「マツダ CX-5」のメーカー希望小売価格(消費税込)
メーカー希望小売価格は消費税込みで2,462,400円~3,526,200円、月間販売台数は2,400台を計画している。なお、発売開始日は2017年2月2日の予定だ。
◇ニュース検索ワード - マツダ |