メルセデスのジョーク広告に応募した日本人ドライバー“1名”を英『BBC Sport』が紹介した。
●小林可夢偉より先にメルセデスへ応募していた2人の元F1ドライバー 1人は日本人(履歴書添付)、1人はファクトリーへ
『BBC Sport』が各情報サイトの記事を紹介する『Gossip(ゴシップ)』というコーナーの中で、メルセデスに応募した日本人ドライバーを紹介したのは小林可夢偉、ではなく「タキ井上」だった。
『Gossip(ゴシップ)』の8日の欄では、ニコ・ロズベルグがトト・ヴォルフに「ありがとう、トト」という感動的なツイートよりも前に、写真入りで「タキ井上」の履歴書を8日のゴシップのトップとして紹介している。
その内容は全て太字で紹介されており、注目すべきゴシップだということが伝わってくるが、『BBC Sport』の紹介内容は次のようなものだ。
「不幸な1990年代のF1ドライバー タキ井上は、メルセデスが新ドライバーを求む冗談の広告に反応し、Twitterで履歴書をチームに送付した。
タキ井上は、F1デビュー戦を3周でスピンして終え、彼の素晴らしい功績のうち“2度もセーフティカーにハネられてしまった”ことがある」