最終戦となるF1第21戦アブダビGPについて、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が次のように語った。
■フェルナンド・アロンソ
「毎年、アブダビでのレースを楽しんでいるよ。『シーズンの終わり』と同義語になっただけでなく、2016年の最終戦に向けて、冬の開発を前にした期待感と、ファンからの高揚感の感覚が組み合わさって独特な雰囲気がある。
コクピットからは、1周を終える毎に夕暮れになっていくのが驚きだね。その光景は、新しい次元をもたらせてくれるし、週末全体を本当に楽しませてくれる。
マクラーレン・ホンダの場合、このレースはチームにとって重要な1年の終わりを告げるものだし、近い将来、チームメートのジェンソン(バトン)と一緒にレースをするのが最後になる。
ジェンソンと働くのは喜びだし、僕の隣のガレージにいなくなるのは寂しいけど、彼はまだマクラーレン・ホンダの計画の大きな一部になるだろうし、彼のキャリアの次のステップを踏み出すことがエキサイティングなものになるよう彼の幸運を祈っているよ」