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伝説に匹敵する『歴史的名勝負』を生んだインテルラゴスの未来に暗雲、買収案も

2016年11月15日(火)19:39 pm

長年F1ブラジルGPを開催してきたインテルラゴス・サーキットの将来は「まったく」分からないとF1最高責任者バーニー・エクレストンは話している。

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第20戦ブラジルGPは雨の中でドラマチックなレースが展開されたが、2017年カレンダーではブラジルGPに「暫定」マークが付いたままだ。

その理由を聞かれたエクレストンは、「経済的な理由」だと『Globo Esporte(グローボ・エスポルチ)』に答えている。

■ブラジル新大統領と会談したエクレストン

エクレストンは、グランプリ開催に合わせてブラジルのテメル新大統領と会談した。会談についてエクレストンはこう話している。

「非常に良いものだった。話したのは一般的な事柄で、取り立ててこれといったことはない。良い訪問だった」

インテルラゴスが抱える問題は話題に上ったかと聞かれると、「大統領も必要なことや望ましい展開について、だいたい分かっている」とエクレストンは答えている。

■サンパウロ新市長はインテルラゴスの民営化を希望

10月にサンパウロ市長になったジュオン・ドリアは、インテルラゴスを民営化する意向を示しており、その場合はエクレストンが買収するというのも解決策として考えられる。

「市長がどのように売りたいかによる」とエクレストンは答えている。

「私がビジネスに関心を持つこともあるかもしれない」

「誰か別の者に売るとしたら、あそこでレースを続けるのはより難しくなる可能性もある」

■「ぜひ市長に会いたい」とエクレストン

ドリア市長と会談する予定はあるかと聞かれると、エクレストンはこう答えた。

「予定はない。私はヨーロッパに戻るが、クリスマス前にはブラジルにいる」

「ぜひ市長に会いたいと思っているよ」

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