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【正式発表】ハース、2017年ドライバーラインアップを発表

2016年11月12日(土)4:01 am

今年、30年ぶりのアメリカンF1チームとして参戦しているハースF1チームが、2017年のドライバーラインアップを正式発表した。

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ドライバーは、残留するロマン・グロージャンと、ルノーから移籍して新たに加入するケビン・マグヌッセンだ。

■ジーン・ハース、ハースF1チーム創設者兼会長

「ドライバーたちを見始めた時から、ケビン・マグヌッセンはいつも我々のリストに載っていた。彼は非常に短期間で多くのことを達成しており、私たちとともに多くのことを成し遂げることができると感じている。

2年目のシーズンは、新しいチャレンジがもたらされる。ケビンとロマンを組ませることで、新車開発や成長を継続できるだろう」

「エステバン・グティエレスの全ての努力に感謝したい。F1初年度に重要な役割を果たしてくれ、彼とロマンが力強くシーズンを終えてくれるのを楽しみにしている」

「我々は、各レース、各シーズンでポイントを獲得でき、チームとクルマを一人で開発できる経験豊かなドライバーが欲しかった。ロマンは非常にうまくやっていて、彼はチームに敬意と正当性をもたらすために大きな役割を果たした。来年は新しいクルマとルールで新たな課題があり、ベテランのリーダーシップは再び価値あるものとなるだろう」

■ケビン・マグヌッセン

デンマーク出身で24歳のケビン・マグヌッセンは、2014年にマクラーレン、2016年にはルノーから、2年間のF1参戦経験がある。マグヌッセンはF1で38グランプリ出場し、62ポイントを獲得してきた。

「素晴らしい機会だし、ハースの一員になれてとても嬉しい。当然ながら、F1ドライバーとしての自分の能力に自信はあるけど、ハースの2年目のシーズン、そしてその後の各シーズンにできることをとても信用している。

ジーン・ハースは、力強いビジョンと様々な別のやり方でF1に入ってきた。彼はそれをうまく機能させている。

今シーズンは素晴らしいスタートを切っていたし、来年の新車『ハースVF-17』をドライブするのが楽しみだよ」

■ロマン・グロージャン

30歳になるロマン・グロージャンは、ロータスF1チームで5シーズンを過ごし、2016年からハースに加入した。彼は101レースに出場、10回の表彰台と、316ポイントを獲得してきた。
そして、グロージャンはハースが年間ランキング8位につけている29ポイントの全ポイントを稼いできた。

「1年以上前、僕はハースへの移籍を決断した。それは絶対に正しい決断だった。

チームの発展の一部であることを誇りに思えるし、今後も成長を続けられることは幸せだし、今後数年間でより多くの成功を成し遂げたい」

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