ケビン・マグヌッセン(ルノー)は、ルノーF1チームに残ることを申し出ていたものの、「その内容が十分ではなかった」と語った。
ルノーF1チームは先日、ジョリオン・パーマーの残留を発表し、来季はニコ・ヒュルケンベルグとともに戦っていくことを発表した。
マグヌッセンは、ルノーに留まりたいと語っており、先月、チーム側のオプションが失効した後、期限を延長していた。
マグヌッセンはそれについて次のように語った。
「(期限延長は)僕の決定だった。僕にはオファーがあったけど、内容が十分ではなかったんだ」
「長期契約だったら、おそらくもっと真剣に考えていただろうね」
「長い時間かけて、たくさんのドライバーにオファーしていて、彼らがコミットしていないという感情が増していった」
「それはちょっと面倒だったし、去った方が僕にとって良いと思ったんだ」
マグヌッセンは、ルノーが他のドライバーを検討しているなんて「決して僕に言わなかった」と語り、次のように続けた。
「僕が経営陣に感じたことは本当にたくさんあるよ」
マグヌッセンは、ハースと契約すると見られている。昨シーズンのこの時期にマクラーレンを放出され、今シーズンはギリギリでルノーとの契約にこぎ着けただけに、次は自ら次の道を選択することを選んだようだ。