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フェルスタッペン「僕へのペナルティーは理解できない」

2016年10月31日(月)14:38 pm

レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP決勝を終えて次のようにコメントした。

●【決勝タイム結果】第19戦F1メキシコGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■マックス・フェルスタッペン「チームにとっては素晴らしい結果だった」
決勝/4位

「レース終盤の僕のコースオフだけど、あれは1周目にルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)が第1コーナーでやったのとかなり似ていたと思っている。彼はコースをはずれ、それによってアドバンテージを得ていたと僕は感じていた。僕はアドバンテージを得ていたわけじゃないよ。僕のほうが前でブレーキングを開始していたし、コースに戻ったときもそれまでと同じ距離で前にいたんだからね。このペナルティーは理解できないよ」

「競技委員たちがセブ(ベッテル/フェラーリ)にペナルティーを科すという判断をしたことで、少しは正義が行われたと思っている。あれは明らかに間違った動きだったし、これまでもルールにのっとって処罰されてきていた。毎週きちんとルールが守られている限り、僕たちがレース後に感じた不満を抱えることはないはずだよ」

「素晴らしい走りを見せたダニエル(リカルド)が表彰台を獲得したことは本当にうれしく思っているし、チームにとっても素晴らしい結果だ。これによって僕たちがコンストラクターズランキング2位に少し近づいたし、ダニエルのドライバーズランキング3位がこれで確定したはずだからね。少しストレスを感じたあとで最後は週末をたくさんのほほ笑みとともに終えることができたよ」

「僕はスーパーソフト(タイヤ)でもうあと何周かすることができていたかもしれない。そうすればニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)を追い抜くチャンスも生まれていたかもしれないね。だけど、結局のところ、ここではストレートでのスピードによって追い抜きが難しかった」

「最後に、メキシコのファンは今回も素晴らしかった。雰囲気や声援はものすごかったよ」

※フェルスタッペンはレースを3番手でゴールしたが、その後5秒加算ペナルティーが科され、ベッテルが3位、リカルドは4位に繰り上がり、フェルスタッペンが5位に下がった。その後ベッテルに10秒加算ペナルティーが科されたことにより、リカルドが3位、フェルスタッペンが4位に繰り上がり、ベッテルが5位という最終結果となった。

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