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【レース速報】ハミルトン優勝、表彰式直前にベッテル3位へ/F1メキシコGP決勝レース

2016年10月31日(月)5:41 am

F1メキシコGP決勝レースが現地時間30日(日)、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催された。

●【動画】スタート直後に混乱 F1メキシコGP決勝レース

■スターティンググリッドに変更

正式スターティンググリッドは、ロマン・グロージャン(ハース)がフロア変更を行ったため、ピットレーンスタートとなった。これで最下位のジョリオン・パーマー(ルノー)が21番グリッドからスタートした。

■スタートの混乱

スタートをうまく決めたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だったが、1コーナーでタイヤをロック、白煙を上げオーバーラン。

2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)に迫ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)もややロックさせた影響で、ロズベルグもオーバーラン。しかし、ハミルトン、ロズベルグ、フェルスタッペンのポジションのままレースは進行していく。

その後方ではマーカス・エリクソン(ザウバー)とパスカル・ウェーレイン(マノー)が絡み、エリクソンはフロントウィング交換、ウェーレインはその場でリタイアした。この影響でバーチャルセーフティカー、さらにセーフティカーが入った。

さらにカルロス・サインツ(トロロッソ)に押し出されたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が芝生の上を走行し姿勢を乱したが、絶妙のマシンコントロールでポジションを落とすことなくコースに戻っている。

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はタイヤのパンクを訴えたがセーフティカ中にタイヤ交換はしなかった。

■ハミルトン優勝、チャンピオンはまだ譲らない!

レースは、ハミルトンがポール・トゥ・ウィン、チャンピオン争いで一歩も引かない。2位にはニコ・ロズベルグが入った。

■レース後、フェルスタッペンにペナルティ

レース終盤、フェルスタッペンを追うベッテルが1コーナーで仕掛けるが、フェルスタッペンがオーバーラン。無線でポジションを譲れと言われたにも関わらず、フェルスタッペンはポジションを譲らずそのままフィニッシュした。ベッテルは無線で怒りをぶちまけた。

しかしレース後、フェルスタッペンに5秒加算ペナルティが科され、表彰式を待っていたフェルスタッペンはその場を離れた。ベッテルは急いで表彰式へ向かうことになった。

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12番手、フェルナンド・アロンソは13番手だった。

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