ベッテル「楽なレースにはならないだろうが、まだチャンスはある」
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選タイム結果】第19戦F1メキシコGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■セバスチャン・ベッテル「スーパーソフトがまったく機能しなかった」
フリー3／6番手 1:19.937
予選／7番手 1:19.381
「すごくがっかりしている。クルマは速いんだからね。僕たちのQ2はソフトタイヤを履いて公園を散歩しているようなものだったよ。かなりいい感触が得られていた。ところが、（Q3で）スーパーソフトを履いたらまったくだめになってしまったよ」
「昨日はスーパーソフトコンパウンドでもかなりタイムを改善できていたけれど、今日はまったくそうできなかった。いくつかのことを試してみたけれど、予選ではすべてをやり直すようなことは無理だからね。だから、これからその理由を理解するために調べてみる必要があるよ。誰もがスーパーソフトでは改善していた。多かれ少なかれ、コンマ5秒は縮めていたよ。僕たち以外の全員がね」
「クルマは速いし、何も変なところはないんだ。だけど、僕たちは本来の位置ではないところからスタートすることになる。かなり後ろからのスタートだし、楽なレースにはならないよ。でも、まだチャンスはあると思っているけどね」
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