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【ホンダF1】長谷川祐介「ターボ改良により標高による影響は小さくなった」

2016年10月29日(土)10:26 am

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP初日を終えて次のようにコメントした。

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■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)

「メキシコGP初日の2回のフリー走行はかなり忙しいものでした」

「今朝は非常に寒く、埃(ほこり)っぽいコースコンディションによってグリップを得るのに苦労しました。バランスとまとめるのが非常に難しかったのです。そうしたコンディションにもかかわらず、フリー走行1回目はフル活動のセッションとなりました。高地という環境でのパワーユニットのパフォーマンスバランスを確認するとともに、いつものように空力テストやシャシーバランスにも取り組みました」

「昼休みの間に太陽がフリー走行2回目に向けてサーキットを温めてくれたのが助かりました。そこではいつものようなセットアップ変更とロングランができましたし、明日の走行に向けてパッケージに磨きをかけられました」

「ターボに施した改良によって、標高による全体的な影響は昨年よりもかなり小さくなったと言えます。しかし、まだ目を通すべきエンジンマッピングやデプロイメントのデータもたくさんありますし、明日に向けてよりよくするために手直しをすることになります」

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