F1アメリカGP決勝レース終了後、ペナルティによる順位変動があった。
FIAはレース後、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)と接触しながらコース外に押し出した件について、「おとがめなし」という裁定を下し、アロンソの5位入賞が確定した。
その後、もう一つの審議内容、「ターン12(バックストレート直後の左コーナー)でマグヌッセンがダニール・クビアト(トロロッソ)をオーバーテイクした際、コース外に出ることによってアドバンテージを得た」というものについて「黒」という判定が下された。
スチュワードはレース後、「カーナンバー20 ケビン・マグヌッセン(ルノー)のレースタイムに5秒を加算する」というペナルティを科した。これにより、マグヌッセンは12位となり、クビアトと順位が入れ替わっている。
ルノーの来季のシートを獲得したいマグヌッセンとしては、痛いペナルティになった。
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