マクラーレンは、ジェームス・ハントが1976年にタイトルを獲得してから40周年を記念して、最新の"TOONED Special Edition: #Hunt40(トゥーンド特別編:#ハント40)"というアニメを公開した。
フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンも、本人役で出演、声優を務めている。
■ハントは実はスパイ?
モナコの海岸沿いのデッキチェアでくつろいでいるアロンソとバトン。
バトンは『COSMOTORACING』という雑誌のジェームス・ハント特集を読みながら、イギリス人のバトンはアロンソに対して、「本当の話」を知っている?と空想が始まる。
■ジェームス・ハントがジェームズ・ボンドに
時は1976年、ハントがマクラーレンでモナコを走行中、突然指令が入った。走行しながらレーシングスーツを脱ぎ捨て、ジェームズ・ボンド風のストーリーが始まる。
モナコのトンネル内から秘密の通路を抜けて山へ向かい、目標へ向かい仕事を終える。
一仕事終えたハントだったが、カジノで美女に話しかけている間に敵に捕まってしまった・・・。仕掛けたのはライバルのフェラーリに乗る"ラウド・フィンガー"というニキ・ラウダ風のドライバーだった。
しかしうまく脱出したハントはレースに復帰し、驚くラウド・フィンガーと激しいバトルを繰り広げるが、バトル中にラウド・フィンガーのクルマから飛んできたあるパーツをハントがキャッチすると、ハントはシートから飛び出してしまい、クルマは海に転落してしまう。
締めは、パイナップルの無線機からミッションが入った。エージェントのバンドーンからだ。3人のマクラーレン・ドライバーたちが新たなミッションへと出発していく。
動画は英語の音声だが、アニメだけでも十分楽しめる内容だ。
■フェルナンド・アロンソ・・・2015年F1ブラジルGPでの出来事を思い起こさせるようなシーンだ
#PlacesAlonsoWouldRatherBe #TOONED pic.twitter.com/uEvhrvbhQc
— McLaren (@McLarenF1) 2016年10月22日
■ジェンソン・バトン
"The name's Button, Jenson Button." #TOONED pic.twitter.com/FshfuHgRVs
— McLaren (@McLarenF1) 2016年10月22日
■ジェームス・ハント
"1976 was quite a year for our James…" #TOONED #Hunt40 #Laudfinger pic.twitter.com/4WJCyAWcfl
— McLaren (@McLarenF1) 2016年10月22日