マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選タイム結果】アメリカGP予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ジェンソン・バトン「明日は厳しいレースになりそう」
フリー3/9番手 1:38.212
予選/19番手 1:38.327
「予選結果が19番手なんてがっかりだよ。昨日の僕のペースはよかったし、今朝もそうだった。8番手と9番手だったんだからね。だから、コースで何かがうまくいかなかったのは確かだよ」
「僕は最初ソフト(タイヤ)で出たんだ。それで十分なペースがあると考えていたからね。だけど厳しいラップになってしまい、かなりのトラフィック(ほかのクルマ)に遭遇してしまった。もし最後にスーパーソフトを履いたときにうまく判断できていればうまくいっていたはずなんだけど、そうはならなかったよ」
「最終セクターだけで4台のクルマを追い抜かなくてはならなかった。そして最後のクルマ(ジョリオン・パーマー/ルノー)が道を空けてくれなかったんだ。彼は僕を見つけるのが遅れて、レーシングラインにとどまったままだった。だから僕は最終コーナーに入るときにパワーを下げるしかなかったんだ」
「あそこ(最終コーナー)に入るときにはブレーキを遅らせてスピードを維持しておくことがすごく大切なんだ。だけど、ラインをはずしていたらそんなことはできないし、タイヤをもっと痛めてしまうことになる。残念だよ」
「レースではいくつか順位をばん回できることを期待しているけれど、厳しい1日になりそうだよ。僕たちにはいいレースペースがあるけれど、ここで追い抜くのは僕たちにはほとんど不可能なことだからね」
●【予選スピード】バトン、やはり不運だった・・・/F1アメリカGP
●【予選セクタータイム】マクラーレン・ホンダ、一発の遅さが課題/F1アメリカGP
●【予選タイム結果】アメリカGP予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数