ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP初日を終えて次のようにコメントした。
●【P2タイム結果】F1アメリカGPフリー走行2回目、タイム差、周回数
■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)
「今日のフリー走行は順調に進みました。チームは多くの空力およびメカニカルテストを行うとともに、このサーキットに合わせたエンジンモード設定の確認を行いました。フリー走行1回目の終わりにはジェンソン(バトン)のエンジンのセンサーがひとつ落ちてしまいましたが、それによって走行計画に影響は出ませんでした。そしてフリー走行2回目に向けてパーツに簡単な修理を施すことで済みました」
「午後の太陽によって、路面コンディションはロングランとタイヤテストにうってつけの状態になってきました。ですから今日はどちらもセッションもかなり忙しいものでした」
「まだパッケージの完ぺきなバランスを見つけるには至っていません。しかし、非常に多くのデータを集めることができましたし、明日の予選に向けてそれらを分析し、準備していきます」