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オコン「フェルスタッペンはF3時代から危険なドライバーだった」

2016年10月19日(水)18:27 pm

マノーのエステバン・オコンが、あまりにも攻撃的過ぎると批判を受けることも多いマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のドライビングスタイルに関し、それはF1に来てから始まったことではないと語った。

■2014年にはしのぎを削り合った2人

2年前の2014年には、オコンとフェルスタッペンは同じヨーロッパF3選手権に参戦しており、ホイール・トゥ・ホイールの激しい戦いを演じたこともあった。結局、その年はオコンがタイトルを獲得、フェルスタッペンはランキング3位でシーズンを終えていた。

だが、F1に先にデビューを飾ったのは当時17歳のフェルスタッペンのほうで、今年はシーズン途中でトップチームのレッドブルへ昇格。その最初のレース(F1スペインGP)でF1初優勝を遂げるという活躍を見せている。

一方のオコンは、今季は当初ルノーの控えドライバーとなっていたものの、シーズン後半にはマノーのシートを獲得。来季はルノーのシートに座ることになるのではないかともうわさされている。

■フェルスタッペンのほうが攻撃的

2014年のヨーロッパF3のことを思い起こしながら、20歳となったフランス人ドライバーのオコンはオランダの『Formule 1(フォーミュレ1)』に次のように語った。

「FIA(統括団体である国際自動車連盟)は必ずしも僕たちに満足していたわけじゃないだろうね」

「限界ギリギリのところまで行くこともあったし、本当に危険だった。僕たちは何度か警告を受けたけれど、一度も本当にクラッシュしたことはなかったよ。だけど、そういうレースは必ずしも楽しいものではなかった」

そう述べたオコンは、次のように付け加えた。

「マックスは僕よりもはるかに攻撃的だよ。彼はレース中ずっとそうなんだ。でも僕はそうする必要があるときだけさ」

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