10月14日(木)、TOYOTA GAZOO Racingはホームコースである富士スピードウェイで、2016年FIA世界選手権(WEC)第7戦富士6時間レースの開幕を迎えた。TS050 HYBRID #5号車と#6号車はそれぞれ決勝に向けたセットアップを順調に進めた。
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■TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
公式練習:第1回目 2番手 (1分25秒556), 35周
公式練習:第2回目 6番手 (1分25秒702), 40周
■小林可夢偉「もう少し煮詰めたかった」
「ここ富士スピードウェイで、トヨタを応援して下さるファンの皆様の前でレースが出来ることを嬉しく思っています。
今日は、多くの距離を走ってセッティングを進めることが出来ました。もう少し煮詰めたかった部分もありますが、今のところは概ね順調と言うことが出来ると思います」
■ステファン・サラザン「明日は更に高いレベルを目指す」
「ハンドリングがやや不安定で順調な走り出しではありませんでしたが、まずまずのレベルまでセットアップを進められました。
いつものように我々は予選よりも決勝レースに重点を置いていますが、今のところ順調に仕上がっていると思います。明日は更に高いレベルを目指します」
■マイク・コンウェイ「とても良いバランスに仕上がった」
「出だしから順調な1日で、とても良いレベルにクルマを仕上げることが出来ましたが、もう一度データを見直して、進歩を目指したいと思います。
良いバランスに仕上がったので、明日はこれをタイムアップにつなげたいと思っています。これまで我々の車両は富士と良い相性でしたので、今年もしっかり結果につなげていきます」