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ヒュルケンベルグがルノーとの3年契約にサインとの報道

最近、ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）がルノーへ移籍することになるとの報道が行われていたが、どうやら間もなくその正式発表が行われることになりそうだ。

ドイツの『Bild（ビルト）』が、29歳となるヒュルケンベルグがすでにルノーとの間で3年契約にサインをかわしたと報じている。

その記事によれば、ヒュルケンベルグはこの契約により1,800万ユーロ（約20億円）を手にすることになるという。そしてこの契約は実際には2年間契約で、そこに1年間の契約延長オプションが設けられたもののようだ。

さらに、フォース・インディアも14日（金）にヒュルケンベルグの離脱を正式に発表したことで、ヒュルケンベルグのルノー移籍が確実と見て間違いなさそうだ。

これでルノーの2017年のシートがひとつ埋まったのは確実だと考えられるが、もうひとつのシートに座る可能性があるドライバーとして、最近バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）の名前も急浮上してきている。

ルノーでは、14日（金）に現在ドライバーを務めるケビン・マグヌッセンに対して来季の契約延長オプションを行使する期限を迎えることになっている。

もしルノーがマグヌッセンとのオプションを行使すればその時点で来季のラインアップが確定することになるが、ルノーがそれを行使しなかった場合には、もうひとつのシートをめぐる最後のイス取り合戦が激しく繰り広げられることになりそうだ。