元F1ドライバーの中野信治(45歳)が、富士でFIA世界耐久選手権に戻ってきた。
中野は、富士でマノーとタッグを組み、No.45 LMP2オレカ05ニッサンで戦う。マノーは、元F1マノーチーム首脳陣が運営するチームだ。
「僕はWECでレースをして3年目となります。マノーチームには大変感謝しております」
「LMP2は、私が離れている間に、多くのことが変わっているようです。マノーは非常に良いチームですし、アレックス(リン)とトー(グレイブス)と本当に良いチームになっていると思います。僕たちは、一緒にテストをしていないので、リズムを得るのに少し時間がかかると思いますが、すべてうまくいかせるための十分な経験を持っています」
中野は、2005年から数えて9回のル・マン出場を果たしている。
「もちろん、僕は非常によく富士スピードウェイを知っているけれど、実際に新しいトラックになってから僕がここでレースをしたのは4回だけです」
また、中野は2017年シーズンの参戦に向けて活動している。
「僕はより多くのレースをするのが大好きです」
「現時点では、私はさまざまな選手権の解説をしているので本当に忙しいです。もしできるなら、僕は間違いなく、レースを続けようとするでしょうね」