ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介が、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP予選を終えて次のようにコメントした。
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■長谷川 祐介 (株)本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者
「今日の予選は、フェルナンド(アロンソ)が15番手、ジェンソン(バトン)が17番手ということで、この結果には落胆しています」
「鈴鹿サーキットは、シャシーとパワーユニットの両方が完ぺきにバランスが取れた状態でない限り、素晴らしいラップをまとめるのが難しいコースです。従って、今日はQ3進出に足るラップをまとめる力がチームとして足りなかったということだと思います」
「しかし、今回の予選は非常に接戦で、ラップタイムではQ3進出陣と大きく離れているわけではありませんから(10番手と0.3秒差)、明日のレース戦略とマネージメントに目を向け、少しでも良い結果を目指して努力を続けます」
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●マクラーレン・ホンダ