F1日本GPの予選中、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ルノー)がピットに戻る際のインラップ中、ゆっくり走行し過ぎていたとして、FIAは両名を呼び出し審議中となっている。
● FIA、マッサとマグヌッセンの審議結果を公表/F1日本GP予選
ルールでは、ピット出口の先にあるセーフティカーラインから、ピット入口の手前にあるセーフティカーラインまでの間を通過する際の『最大タイム』を設けている。これはアタックをしていないドライバーが、極端に低速走行することにより、他車の妨害やタイムスケジュールへの遅れなどを防ぐためだ。
予選終了後、マッサとマグヌッセンはこれに該当するとして、スチュワードに呼び出されている。マグヌッセンはQ1終了後の15時22分の走行、マッサはQ2終了後の15時40分の走行が審議対象だ。
マッサは12番手、マグヌッセンは18番手で予選を終えている。
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