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【マクラーレン・ホンダ】「マクラーレンとホンダが手を組めば何ができるか示せた」

2016年10月02日(日)0:16 am

ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)はクルマのポテンシャルを最大限まで引き出して、明日の決勝を9番グリッドからスタートする。

●【予選タイム結果】F1第16戦マレーシアGP 予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

金曜日はバランスに苦しんだが、全メンバーが夜通しで改善をした成果が報われて、予選ではQ3へ進出した。

アロンソは45グリッド降格が決まっており、土曜日のフリー走行3回目と予選Q1はレースのセットアップとレースシミュレーションに集中した。予選Q1でも十分な数の新品タイヤを温存し、レースの戦略に幅を持たせた。

F1マレーシアGP予選を終えて、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは次のようにコメントした。

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「1日目のフリー走行は難しく、期待できないセッションとなったが、本日の予選ではジェンソンがすばらしい走りをし、マシンの実力を最大限に引き出してくれた。我々が一晩で運を好転させることができたのは、チーム全員が懸命に仕事をしてくれた証だ。両ドライバーからは、金曜日から土曜日にかけてマシンのドライバビリティーが格段に向上したとの報告があった」

「ジェンソンについては、Q3の最後まで精一杯アタックすることができた。楽しかったし、満足のいく内容だった。これは、マクラーレンとホンダが手を組むことで今後なにができるのかを示すものだ」

「一方、フェルナンドについては、今週末を迎える前から彼が大きなグリッド降格ペナルティーを受けることは分かっていたものの、それがなければなにが可能であったのかを目の当たりにするのは少しフラストレーションがたまる。ただ、今日は明日のレースに焦点を当てたんだ」

「明日、フェルナンドは22番手からスタートするが、1周目の最後に同じポジションにとどまっていることは絶対にないと思っているよ。昨年フェルナンドがここで果敢な走りをしたことは今も覚えているし、明日のスタートでシグナルが消えた瞬間から精一杯アタックしてくれると確信している。彼になにができるのかをみんなが注目することになると思う」

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