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ベッテル「常に勝つチャンスはある」

2016年09月30日(金)9:17 am

フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるF1マレーシアGP(10月2日決勝)に向けて次のように意気込みを語った。

■セバスチャン・ベッテル「いろんな変化への対応が必要」
「昨年のここは暑いコンディションで僕たちにとってはすごくいい場所だった。今年も同じような暑さを感じるかどうかは分からない。少なくとも今の時点ではね。だけど変わるかもしれない。舗装が新しいし、かなり黒いんだ。だから路面温度が高くなるかもしれないし、タイヤによってクルマの反応が違ってくるかもしれない、その他もろもろのことが考えられるよ。だから、多くのことが変わってくるだろうし、それらに対処することが必要だ。そして土曜の午後と日曜にはうまくやれるよう期待しているよ」

「サーキットのキャンバーが変わったことについては、僕はよく知らないんだけど、いくつかの個所ではもっと角度がつけられたらしい。例えばターン5がそうらしいね。普通のバンクならスピードを出して曲がるにはいいんだけど、逆バンクだと本当に気持ちが悪いんだ。最終コーナーのような低速コーナーではグリップ不足に悩まされるだけだからね」

「ここ何レースかでは僕たちの調子がまた上がってきていることが示されたと思っているし、理論的には前向きな気持ちで向かうことができるよ。クルマもうまく機能しているしね。いくつか新しいパーツもあるから、それによってさらに競争力が高まることを期待しているし、どうなるか様子を見ていきたい」

「うまく適応する必要がある。優勝するチャンスは常にあると思っているし、日曜の午後にはいろんなことが起きる可能性もある。だから僕たちはここにいるんだし、グリッドに立つときはそう感じているよ。常に勝つチャンスはあるとね。残りは6レースだ。だから、僕たちの目標は頑張ってそのすべてで優勝を狙うことだ。それはあまりにも野心的かもしれないけれど、1レースずつ戦いながら自分たちに何ができるのかを確かめていきたい」

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