ホンダは、パリモーターショーにて、「シビック」シリーズの5ドアモデルである新型「CIVIC(シビック) ハッチバック」を公開。さらに「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」プロトタイプモデルも世界初公開した。
■シビック ハッチバック:2017年初頭から
シビック ハッチバックは、欧州向けに1.0L直噴VTEC TURBOエンジンや1.5L直噴VTEC TURBOエンジン搭載車の販売を2017年初頭より開始し、その後1.6L i-DTECディーゼルエンジンがラインアップに加わる。
■シビック ハッチバック:世界一のコンパクトカーを追求
世界No.1のコンパクトカーを追求し開発された新設計のプラットフォームを採用し、ボディーのねじり剛性を52%高める一方で、軽量化も実現した。
■シビック ハッチバック:高い燃費性能と運動性能
クラストップレベル※の燃費性能と、高い運動性能を両立したエンジンラインアップを用意。欧州で初搭載となる1.0L直噴VTEC TURBOエンジンと1.5L直噴VTEC TURBOエンジンには、6速マニュアルトランスミッションとCVTを採用。さらに1.6L i-DTECディーゼルエンジンも設定し、3つのエンジンラインアップとしている。
※Honda調べ Cセグメント(2016年9月時点)
■CIVIC TYPE R:世界初公開!プロトタイプモデルは2017年後半
さらに、「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」プロトタイプモデルを2017年後半に予定している欧州での発売に先駆けて世界初公開した。
今回のプロトタイプモデルは、10代目「シビック」シリーズのセダン、クーペ、ハッチバックとともに開発され、これらのグローバルモデルと共通のプラットフォームを使用した新型車となる。
■CIVIC TYPE R:アグレッシブなエクステリアデザイン
現行シビック TYPE Rの特徴的なロー&ワイドなスタイリングをベースに、さらにアグレッシブで精悍さが際立つデザインを実現した。
5ドアモデルをベースとし、フロントは大開口のフロントバンパーやボンネット部にエアベント(空気排気口)などを採用し、随所に空力性能を高める工夫を施している。
リアバンパーにはディフューザーを備え、3本出しセンターマフラーを採用することで、独創的なデザインとした。また、新たに20インチアルミホイールを装備し、パフォーマンスの向上に寄与している。
なお、シビック TYPE Rは、シビック ハッチバックとともに、イギリスのホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド<ホンダ of the UK Manufacturing. Ltd.(HUM)>で生産され、今後は欧州での販売のみならず、北米などへの輸出も予定している。
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