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【マクラーレン・ホンダ】ホンダの「流儀」をスーパーフォーミュラで学んだとバンドーン

2016年09月24日(土)21:44 pm

来シーズン、マクラーレンからF1フル参戦を果たすストフェル・バンドーンが、今季を日本で過ごした意義についてF1公式サイトのインタビューで語った。

■2017年が最後のチャンスだった

バンドーンは2015年に圧倒的な強さでGP2王者に輝いた。そのシーズン中には、2016年からF1にステップアップするうわさもあったが、シートは獲得できなかった。

「F1はもう1年待たなければならないんだと理解するのは、僕にとって苦しい瞬間だった」とバンドーンは振り返る。

「それでも僕は、冷静さを失わず、GP2シーズン最後の2レースで優勝して、GP2の記録を破ったんだ。コース上で答えを示すのが一番だと分かっていた」

「確かに、ドライバーのキャリアは常に時間との戦いだ。だから翌年上がらなければならないのは分かっていた。おそらくF1にたどり着く最後のチャンスだったからね」

■日本でホンダのエンジニアと仕事をする機会を得られた

今年は日本のスーパーフォーミュラに参戦しているバンドーンだが、参戦の理由を聞かれると、次のように説明した。

「第一に、僕はすでにヨーロッパですべてを勝ち取っていたから、ほかにやることが残っていなかったよね。第二に、マクラーレンは僕を忙しくさせておこうとしたんだ。レースの輪の中にとどめておくために」

「そして第三に、このシリーズ(スーパーフォーミュラ)は日本ですごく人気があるし、僕は日本人の仕事の手順に親しむことができた」

「マクラーレンとホンダの協力関係はまだ始まったばかりだ。そういう意味で、僕はホンダのエンジニアと仕事をする機会を得られたし、その“流儀”を理解することもできた」

「それが2017年にはきっと役立つと思う」

「それから、日本のファンに僕を知ってもらうためでもあったかな」

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