フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、来年のF1がもう一度エキサイティングなものにならない場合、F1で過ごす最後の年になるかもしれないと語っているが、今も2017年のワールドチャンピオンシップをターゲットにしている。
アロンソは今まで以上に「要求が厳しすぎない」クルマであることが大きな問題だと母国スペインのラジオ局『Cadena SER(カデナSER)』に語った。
「(今の)クルマはあまり魅力的ではない」
「スピード感がないんだ。燃料をセーブし、タイヤを労っているからね」
「F1がアタックできるクルマよりもセーブするクルマの場合、F1を続けるか考えるだろうね」
■F1タイトルを狙う
マクラーレン・ホンダは今年、着実に進歩しており、アロンソも残り6レースで表彰台の可能性も除外していない。このような進歩が続けば、マクラーレン・ホンダは来年『力強い』ポジションにいると期待している。
「目標は、来年のタイトル争いをすることだ」と強調した。
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