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【マクラーレン・ホンダ】「トラブルの影響は最小限に抑えた」

2016年09月03日(土)6:23 am

F1イタリアGP初日を終え、マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が一日を振り返った。

●【P2タイム結果】F1イタリアGP フリー走行P2、タイム差、周回数

■ジェンソン・バトン
FP1:11位 1:25.351 (+2.392) 23周
FP2:10位 1:24.549 (+1.748) 28周

■フェルナンド・アロンソ
FP1:13位 1:25.507 (+2.548) 14周
FP2:7位 1:24.259 (+1.458) 24周

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「夏の終わりにここイタリアに来るのは、いつもとてもいい気分だ。モンツァは世界で最もすばらしく、伝統的なサーキットの一つだからね。

今日は両ドライバーにとって比較的スムーズな一日だった。FP1の終了間際に、フェルナンドのマシンに油圧系の漏れが少し発生したが、午後のプログラムへの影響は最小限に抑えることができた。彼のマシンを再度組み立て、コース上に送り出したところ、今度はクラッチに少し不具合が発生したものの、どちらのトラブルも無事解決できた。

今日はハローを初めてテストする機会があり、興味深かった。FP1の最初にジェンソンのマシンにハローを取り付け、ショートランを実施したが、いくつかコメントがあったものの、欠点を指摘するようなものはなかった。ご存知の通り、ハローはまだ開発中だ。この装置は2018年の導入に向けて今後磨かれる予定だが、マクラーレンはFIAと技術作業グループにフィードバックを行うという役割を担っていく」

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