フィンランドのテレビ局『MTV』でF1解説者を務めるオスカリ・サーリが、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)はルノーから「オファー」を受けていると語った。
過去3シーズンにわたってフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスというドライバーラインアップで戦ってきたウィリアムズだが、2017年シーズンに向けてはドライバー体制を大きく見直すことも検討しているようだ。
現在ウィリアムズの2017年ドライバー候補として名前があげられているのは、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、フェリペ・ナッセ(ザウバー)、ダニール・クビアト(トロロッソ)といったドライバーたちだ。
だが、2013年にウィリアムズでF1デビューを果たし、今年で4年目を迎えている26歳のボッタスに関し、サーリはこのままボッタスがウィリアムズにとどまることも、あるいはルノーに移籍することも可能だとデンマークのタブロイド紙『BT』に次のように語った。
「関係者からコメントを得るのは不可能だよ。特にこの時期のドライバーたちからはね」
「バルテリも何も語ろうとはしていない」
そう述べたサーリは、次のように付け加えた。
「だが、私はこう言っておこう。現時点では、彼がウィリアムズとルノーの両方からオファーを受けていることを私は確かに知っているとね」
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