マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、ホッケンハイムリンクで行われたF1ドイツGP2日目を振り返って次のようにコメントした。
●【結果】F1ドイツGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■エリック・ブーリエ「ポイントを獲得して夏休みを迎えるつもり」
「今日の午後、我々のドライバーがどちらもQ3に進出できなかったことでがっかりしているというのは、我々が最近進歩を示してきていたことを示すものだ」
「しかしながら、順位表の背景に目を向ければ、我々が予選走行に向けて順調な準備ができていなかったのは明らかだ。ジェンソン(バトン)は昨日の午後には病院へ行くしかなかったし、フリー走行3回目ではブレーキ構成部品の組み立て上の問題で午前中に果たしておくべき進歩が妨げられてしまっていた」
「とは言え、明日のドイツGP決勝に向けてはいい位置にいる。2台ともタイヤ戦略を自由に選択できるという利点を得てスタートすることができるからね」
「まだやれることはたくさん残されているし、どちらのドライバーもトップ10に入り、夏休みを迎える前に貴重なポイントが取れるように取り組んでいきたいと思う」