ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、ホッケンハイムリンクで行われるF1ドイツGP(31日決勝)に向けて次のように意気込みを語った。
■ドイツGPでも自分たちの能力を示せるはず
「ホッケンハイムリンクはパワーが求められるサーキットですが、マクラーレン・ホンダはヨーロッパ地域でのすべてのレースにおいて、進歩と強さを示し続けてきました。今週末のドイツGPにおいても、我々がまた自分たちの能力を最大限に発揮できるものと信じています」
■課題は信頼性改善とポイント獲得
「チームとして、このサーキットでのレースに臨むのは初めてとなります。ですからパワーユニットとシャシーの両方をセットアップし、微調整を行っていくために忙しい週末となるでしょう。そして、これまでのレース週末に抱えた信頼性の問題をすべて解決し、F1が夏休みを迎える前の最後のレースを前向きな展望を持って迎えることが重要になります」
「フェルナンド(アロンソ)のクルマがハンガロリンクで達成したことをここでも実現できることを期待していますし、シーズン後半を迎えるにあたってもっとポイントを獲得したいと思っています」